授業づくりネットワークとは

 私たちの授業づくりネットワークは、1986年に誕生しました。教育科学研究会の「授業づくり部会」としてうぶ声をあげました。それまで教育科学研究会にあった教授学部会を発展させる形で生まれたのが、授業づくり部会です。

 
 以来、「異質なものの交流」をもっとも大きな原則として掲げて運動を展開してきました。


 考え方や立場が違って当たり前。その違いからお互いに学びあおう。違うものをつきあわせていく中で新しい授業をつくり出していこう。


 こんなコンセプトで運動を続けています。ですから、私たち授業づくりネットワークは、特定の理論や考え方を広める教育団体ではありません。


 授業づくりネットワークに集う人々が、自分の実践や考え方を自由に発信しあい、自由に学びあっていこうという団体です。もちろん、たのしさ最優先、たのしいこと大好きといった仲間が集う団体です。


 1996年に、私たちは教育科学研究会から独立して、ひとつの民間教育研究団体として独自の活動を行っています。北海道から沖縄まで日本全国から会員が参加しています。

 

 その後、NPO法人となり、現在に至ります。