「授業づくりネットワーク」について

 授業づくりネットワークは、2018年の4月に創刊30周年を迎えた教育研究団体です。1990年代から、ワークショップ型授業やディベート、特別支援教育など、様々なテーマに先進的に取り組んできました。大きな授業改革のうねりの中で、私たちのこれまでの提案に注目が集まっています。

 現在のわたしたちの活動は大きく2つです。
 第一に定期に発刊する書籍「授業づくりネットワーク」(学事出版)での情報発信です。
 第二に全国各地で開催する「授業づくりネットワーク集会(セミナー)」での情報発信・情報交流です。

 今後の学校教育の変化に関して積極的に関心を寄せる方々の情報発信、情報交流の窓口として本ホームページをお使いください。

「授業づくりネットワーク」最新刊紹介

学校にプレイフルを取り戻す! (授業づくりネットワークNo.42) 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/19

 

今、学校現場に一番必要なことは、子どもと先生が楽しく過ごす学校生活を取り戻すことではないか。
また、このことの必要性は、コロナ禍を経てさらに増しているのではないか。
コロナ禍でさまざまに議論されることになった学校教育のあり方を、「プレイフル(物事に対してワクワクドキドキする心の状態(state of mind))」という視点からその現状と課題を捉える。
そして、さまざまな人々の間に協働されるプレイフルな活動の実際を紹介する。

○目次

学校にプレイフルを取り戻す!

【巻頭座談会】
学校にプレイフルを取り戻す~特別活動再考~
石戸奈々子×上田信行×清水弘美×白松賢

誌上レポート 環境設定と自己選択・自己決定
〜保幼小連携の現場:東京都品川区立第一日野小学校 田窪えり果さんの教室〜 大島崇行
特別寄稿 特別活動の歴史~創造を生み出す「学級文化活動」~ 佐内信之

パート1 学校がプレイフルになる手がかりを求めて
教師は、「枠」と「関係」づくりに徹する 宇野弘恵
他者を理解しようとする言葉遊び~心のアッサンブラージュ~ 村上公也
子どもも大人も幸せなプレイフルな学校を目指す~市民が創ったオルタナティブスクールの場合~ 藤田美保
人間関係づくりの醍醐味~障害福祉施設の現場から~ 髙原 浩
〈安心〉と〈工夫の余地〉でプレイフルが生まれる 西川 正

パート2 実践から学ぶ! 学校にプレイフルを取り戻すために
コーチングで子どもがワクワクする教室に 片山紀子
対話を生む学級活動 入尾康太
「タブレット端末×人間関係づくり」で誤解してほしくないこと 樋口万太郎
プロジェクトアドベンチャーを使って学級経営をプレイフルに 石川翔大
「物語」の授業を通して考える 渡辺一恵
地域教材×「特別の教科 道徳」〜学びをつなぐプレイフルな道徳のあり方〜 藤原友和
「プレイフル」に乗りこなし、「プレイフル」を見出す 片岡利允
プレイフルな不登校支援~不登校生徒のための文化祭から、すべての生徒のためのイベントへ~ 千葉孝司
「新しい学校」はプレイフルとどう向き合おうとしているのか 八巻寛治
「10代スペース KOTOBUKI」の挑戦 本間莉恵
教員同士をつなぐ「学びカフェ」の実践 佐藤由佳

座談会1 現場発! 学校がプレイフルになるために
田中博司×菊池あずさ×濱口恵美×深山智美

座談会2 通常学級の現場から考えるプレイフルな学校
藤原なつ美×小島章子×陣川颯×田中聖吾

パート3 学校がプレイフルになるための手がかりとなる本
戸来友美×菊池真人×小島貴之×吉川裕子
菊地南央×岡本雅弘×平山雅一×本田明菜