「授業づくりネットワーク」について

 授業づくりネットワークは、2018年の4月に創刊30周年を迎えた教育研究団体です。1990年代から、ワークショップ型授業やディベート、特別支援教育など、様々なテーマに先進的に取り組んできました。大きな授業改革のうねりの中で、私たちのこれまでの提案に注目が集まっています。

 現在のわたしたちの活動は大きく2つです。
 第一に定期に発刊する書籍「授業づくりネットワーク」(学事出版)での情報発信です。
 第二に全国各地で開催する「授業づくりネットワーク集会(セミナー)」での情報発信・情報交流です。

 今後の学校教育の変化に関して積極的に関心を寄せる方々の情報発信、情報交流の窓口として本ホームページをお使いください。

「授業づくりネットワーク」最新刊紹介

授業づくりネットワークNo.38―若手教員とどう歩んでいくか 単行本(ソフトカバー) – 2021/3/19

 

今、若手は現場でどのように育てられているのだろうか。
若手といっても20代とは限らない。
30代後半の新任は今や珍しくもない。
本号では、学校勤務経験の浅い教員を若手と呼ぶ。
学習指導要領の内容の複雑化、人手不足の中でも業務量は増加、GIGAスクール構想の実現が待ったなしの状況下、若手をどう育てるか、どう一緒に歩んでいくかは、今や職場のキーポイントだ。
本号では、研究者、学校長、教育委員会、主任、中堅、民間教育研究団体、学生、様々な立場からこの問題を考えていく。

【もくじ】

【巻頭座談会】
若手教員の学び・育ちをどうサポートしていくか
中原 淳×松村英治×吉永早苗×石川 晋

パート1 若手教員をどう育てるか、どう育てているのか
1.研究者の立場から
学び続ける教師を育てるために 村井尚子
若手教員に伝えたい! 特別支援教育の視点からの学級経営の大切さ 松久眞実
若手教師の深い学びを促す 町支大祐
2.学校長、教育委員会の立場から
若手教員たちをどう育てていくか、からの脱却で始まる学校づくり~「指導」から「伴走」へ~ 木村泰子
「主体的・対話的で魅力ある学校づくり」の視点に立ち、共に支え、共に学び合う学校に 工藤良信
若手教員を育てる職場づくり、そして校長のかかわり 田村和幸
若手教師が育ちやすい環境を整えることこそ校長の務め 桃﨑剛寿
若い先生の授業・学級を見ていて思うこと 前田豊美
3.主任、中堅の立場から
学年主任としての若手との関わり 飯村友和
若手教員が成長できる場づくり 中島道成
若手の「ぶっちゃけ」大歓迎! 枠にとらわれない学びの場づくり 川本 諒
組織力と対話で互いに学び合う 藤原なつ美
特別支援学級でチームとして歩む~通常学級での経験をもとにブラッシュアップをめざして~ 月本直美
若手と協創する「一人1台PC時代」の可能性 東 武志
相手をまるごと受け止めて、ともによりよい学び手を目指す 伊東大介
様々な経歴を持つ先生方が生き生きと話をする学校に 大橋真子
若手の育成は、先輩の義務~自主ゼミを開催してみた~ 佐々木 潤
寄り添って共に歩む 小林祐介
国際バカロレアの初等教育プログラムにおける教員育成 荒谷達彦
国際バカロレア教育導入をいっしょに受け止める~資質向上? 負担? わくわくできてる~? 新名主敏史
温かい関係づくりを通して 吉岡明子
若手と共に創る~対話を積み重ねてきた職員室で今起こっていること~ 島津智子
4.民間教育研究団体の立場から
菊池道場流 若手教師の育て方 菊池省三
授業づくりサークル「たまごの会」~たまごからひよこへ、ひよこからもっと大きく~ 池田康子
若い先生とどう歩む? 武田 緑
探究する教師を育成するラボ教育―Learning Creator's Lab 藤原さと

パート2 若手の本音から学ぶ! どんな環境が教員を育てるのか
酒井朝羽×高田ひなの×阿部雄太×小泉志信×松井香奈
藤本勇二/大島崇行/渡辺光輝/岩瀬直樹