「授業づくりネットワーク」について

 授業づくりネットワークは、2018年の4月に創刊30周年を迎えた教育研究団体です。1990年代から、ワークショップ型授業やディベート、特別支援教育など、様々なテーマに先進的に取り組んできました。大きな授業改革のうねりの中で、私たちのこれまでの提案に注目が集まっています。

 現在のわたしたちの活動は大きく2つです。
 第一に定期に発刊する書籍「授業づくりネットワーク」(学事出版)での情報発信です。
 第二に全国各地で開催する「授業づくりネットワーク集会(セミナー)」での情報発信・情報交流です。

 今後の学校教育の変化に関して積極的に関心を寄せる方々の情報発信、情報交流の窓口として本ホームページをお使いください。

「授業づくりネットワーク」最新刊紹介

コロナ世代の教師と学級開き (授業づくりネットワークNo.41) 単行本(ソフトカバー) – 2022/3/18

 

2020年の新型コロナウィルス拡大から早2年。臨時休校や学級閉鎖、学校行事の中止や延期、GIGAスクール構想の前倒しによる急速なICT化、給食は対面を避け黙食、子ども同士の活動・関わりも制限……。この間に教師になった若手は、コロナのない教師生活を経験していない。
本号では、コロナ禍以降に教師になった若手を「コロナ世代の教師」と呼び、彼ら彼女らをどうサポートしていくか、「学級開き」を観点に考えていく――。

『授業づくりネットワーク』No.41 通巻349号 もくじ ネットワーク編集委員会

コロナ世代の教師と学級開き

【巻頭座談会】
学級開きの価値とは
大前暁政×佐々木 潤×佐々木陽子×樋口綾香

巻頭言
「コロナ世代の教師」へのまなざしから浮かび上がること 石川 晋

パート1 コロナ世代の教師をどうサポートするか
コロナ禍における若手教師を取り巻く環境の変化 有井優太
秩序のある居心地のよい学級開き 松久眞実
教員採用試験1倍の時代に入ってくる若手をどう育てるか 多賀一郎
若手の話を聴くということ~学級開きにつなげて~ 田中博司

特別寄稿1 オルタナティブスクールの教室づくり 宮下千峰
特別寄稿2 学級開きの歴史〜多様なつながりをめざす集団づくり〜 佐内信之

パート2 コロナ世代の教師に伝えたい! 安全安心の学級・授業開き
学級の荒れを起こさない学級開き~二つの失敗を乗り越えていく~ 野中信行
音読ワークショップで学級開きを始めよう 田中光夫
子どもたちに達成感を持たせる新年度の漢字指導 土居正博
ホワイトボード・ミーティングⓇを活用した学級開き 吉岡明子
読書家の時間・作家の時間で授業開き 菊地南央
絵本の読み聞かせで学級開き 戸来友美
理科の授業開き 小島章子
音楽科の授業開き 糟谷侑里
シン・学級開き 本格的GIGA時代の学級開き 朝倉一民
『自立活動』の発想で学級開き 土居裕士
特別支援学級の学級開き 上原淑枝
学級開きの前に「思考の鎖」の点検を 渡辺道治

座談会 現場発! コロナ世代の教師と学級開き
奥井貴仁×岡本美穂×小倉美佐枝×本田明菜

パート3 「学級開き」を考えるための本
藤倉 稔×小島章子×戸来友美×藤原友和
小島貴之×片岡利允×藤原なつ美×前田考司

誌上レポート
吉川裕子さんの教室〜3学期の姿から年間を通した学級経営を考える〜 大島崇行