授業づくりネットワークとは

 私たちの授業づくりネットワークは、1986年に誕生しました。教育科学研究会の「授業づくり部会」としてうぶ声をあげました。それまで教育科学研究会にあった教授学部会を発展させる形で生まれたのが、授業づくり部会です。

 
 以来、「異質なものの交流」をもっとも大きな原則として掲げて運動を展開してきました。


 考え方や立場が違って当たり前。その違いからお互いに学びあおう。違うものをつきあわせていく中で新しい授業をつくり出していこう。


 こんなコンセプトで運動を続けています。ですから、私たち授業づくりネットワークは、特定の理論や考え方を広める教育団体ではありません。


 授業づくりネットワークに集う人々が、自分の実践や考え方を自由に発信しあい、自由に学びあっていこうという団体です。もちろん、たのしさ最優先、たのしいこと大好きといった仲間が集う団体です。


 1996年に、私たちは教育科学研究会から独立して、ひとつの民間教育研究団体として独自の活動を行っています。北海道から沖縄まで日本全国から会員が参加しています。

 

 その後、NPO法人となり、現在に至ります。

 

「授業づくりネットワーク」誌 新編集体制のお知らせ

NPO法人「授業づくりネットワーク」理事長から

 日頃より「授業づくりネットワーク」の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

 さて、2015年より、本誌『授業づくりネットワーク』(学事出版)の編集体制が次のように交代することになりました。

 

  旧編集長 佐内信之

  新編集長 藤川大祐

 

 藤川大祐さんは、ご承知のように、研究会の事務局長、本誌の編集委員として長い間、ネットワーク運動を支えてこられました。最近、数年間は勤務先の千葉大学での仕事や、「企業教育研究会」「全国教室ディベート連盟」「日本メディアリテラシー教育推進機構」理事長としての活動に忙しく、しばらくネットワーク運動からは離れておられました。しかし、このたび、藤川さんが編集長として復帰してくださることになり、理事一同、大変喜んでいます。

 なお、佐内さんには引き続き、研究会の事務局長を務めてもらいます。これまで以上に、研究会の活動と雑誌の編集とを連携させながら進めていきたいと考えています。

 本誌は1988年に創刊されてから、来年度で27年目を迎えます。新しい体制のもとで、雑誌を魅力的なものにしつつ、授業づくりネットワーク運動をさらに発展させていけるものと期待しています。本誌の読者をはじめ、ネットワーク運動にかかわるみなさんのいっそうのお力添えをお願い申し上げます。

 

理事長 石川晋

新「授業づくりネットワーク」誌 編集長から

 このたび、『授業づくりネットワーク』誌の編集長に就任させていただくことになりました。

 私は、1988年の『授業づくりネットワーク』創刊以来、「異質な者どうしの学び合い」という理念のもと、校種や教科領域の枠組みをこえた授業づくりに関する研究を進めてきました。『授業づくりネットワーク』誌においても、「誌上ストップモーション」「基礎からの授業づくり入門」「教室データランド」「歌謡曲の教育学」などのコーナーや連載を担当したほか、数学、ディベート、メディアリテラシー、発問論などで多くの原稿を執筆してきました。まだインターネットがなかった頃から「ネットワーク」を掲げ、越境的な交流を実践的に進めた授業づくりネットワークがこれまで果たしてきた役割は大きく、こうした考え方で今後も多くの人々が授業を中心にして関わる場をつくっていくことは、これからますます重要になると考えています。

 私が担当するのは、2015年3月発売号からとなります。季刊のムックとしての発売という形式を活かして、1冊1テーマで、これまで以上に多様な方々にご登場いただき、各テーマの授業づくりに役立つあらゆる知見が掲載される誌面づくりを進めていきたいと考えています。また、授業づくりネットワークに関わってくださる多くの方を活かして、刺激的な連載企画も設けていきます。

 『授業づくりネットワーク』誌を、時代の要請に応える授業づくりの象徴となり、教師、教育研究者、教育系学生はもちろん、学校教育の外にいて教育に関心をもつ方々までもがつながる場として、多くの方々とともに成長させていきたいと考えています。

 

『授業づくりネットワーク』編集長 藤川大祐(千葉大学教育学部教授)

藤川ホームページ http://homepage2.nifty.com/dfujikawa/